【初期連携】XserverにおけるDNS設定の方法

【初期連携】XserverにおけるDNS設定の方法

下記手順にてDNSレコードの追加を行ってください。
(こちらの記事は、Xserver PVS サポートサイト DNSレコードの編集 ページ内DNSレコード設定の追加の章を参考に作成しています。)

a.サブドメイン設定 と CNAME設定

  1. Xserverアカウントへログインし、左メニュー内「DNS設定」をクリックする。
    イメージ詳細画面へ
  2. 対象ドメインの「選択する」をクリックする。
    対象のドメインをクリックするスクリーンショット
  3. 「DNSレコード設定の追加」ボタンをクリックする。
  4. 下記内容で設定し、「確認画面へ進む」ボタンをクリックする。
    al.{御社ドメイン} CNAME mm.actionlink.jp 600 (null)

    (※優先度の欄はnull(=空白/何も記入しない)にして下さい)

  5. 入力内容を確認の上、「設定を追加する」ボタンをクリックする。
  6. 「OK」ボタンをクリックして完了する。

b.DMARC設定

  1. Xserverアカウントへログインし、左メニュー内「DNS設定」をクリックする。
    イメージ詳細画面へ
  2. 対象ドメインの「選択する」をクリックする。
    対象のドメインをクリックするスクリーンショット
  3. 「DNSレコード設定の追加」ボタンをクリックする。
  4. 下記4つの設定を追加してください。

    (※(null)は「空白/何も記入しない」という意味です。)
    1. 1つ目
      1. ホスト名:(null) [.{御社ドメイン}]
      2. 種別:TXT
      3. 内容:「v=spf1 include~.actionlink.jp ~all」の文字列
      4. TTL:3600 (デフォルト)
      5. 優先度:0 (デフォルト)
    2. 2つ目
      1. ホスト名:{御社ドメイン}._domainkey [.{御社ドメイン}]
      2. 種別:TXT
      3. 内容:「"v=DKIM1; k=rsa;" "p=~"」の文字列
      4. TTL:3600 (デフォルト)
      5. 優先度:0 (デフォルト)
    3. 3つ目
      1. ホスト名:_adsp._domainkey [.{御社ドメイン}]
      2. 種別:TXT
      3. 内容:「"dkim=unknown"」の文字列
      4. TTL:3600 (デフォルト)
      5. 優先度:0 (デフォルト)
    4. 4つ目
      1. ホスト名:_dmark [.{御社ドメイン}]
      2. 種別:TXT
      3. 内容:「"v=DMARC1; p=none; ~"」の文字列
      4. TTL:3600 (デフォルト)
      5. 優先度:0 (デフォルト)

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