HTMLエディターで画像を設定した際に、画像が縦に長くなってしまう(縦に伸びる・縦伸び)ような現象が発生してしまった場合の対応方法について説明していきます。
HTMLエディタでの対応方法
- 変更したい画像をクリックし、「属性 > Height」のにある「×」を押す。
(or 数字を全て消す or 「auto」と入力する)

- 下図のように「Height」の部分が「auto」になっていればok。

ソース編集での対応方法
- <img alt="サンプル画像" src="https://sample.com/sample.png" width="600" height="200" style="max-width: 100%; height: 200px; width: 600px;">
例えば上記のようなソースになっている場合、下記2点を修正してください。
- heightを数値で指定せずauto指定にする。
スマートフォンで見た時にwidthは縮まるけどheightは縮まらないため、画像が縦伸びしてしまいます。 - style内の指定は、widthを%指定、max-widthをpx指定にする。
Gmailアプリではmax-widthが効かないため、widthでパーセント指定しないとスマホで見た場合に画像が大きくなって崩れてしまいます。
(※ただし、上記対応をした場合でも、Outlook,Becky!の場合はCSSが効かないため、画像自体のサイズをリサイズしていただいた方が良いです。)
修正後のソースのサンプルは下記です。
- <img alt="サンプル画像" src="https://sample.com/sample.png" width="600" style="width: 100%; height: auto; max-width: 600px;">
発生している原因
スマートフォンの場合、画面幅が360~400px程度になります。
このとき画像幅(width)ははみ出さないように縮みますが、高さ(height)が固定で指定されている場合には、高さはそのままとなるため、
結果として縦に長くなってしまいます。
そのため、height:autoを指定して、高さは自動で調節するようにすることで対応できます。